エコキュートの号数

エコキュートを選ぶ際のポイントの一つが「号数」。エコキュートのタンク容量は、主に180リットル、370リットル、460リットル、550リットルの4種類です。このページでは、エコキュートの号数について解説します。

エコキュートの給湯能力の表示方法

エコキュートの給湯能力は。お湯を溜める貯湯タンクの容量（L）と加熱能力（kW）で表します。

家族の人数や使用形態に合ったエコキュートを選ぶためには、適切な貯湯タンクの容量を選択しなければなりません。

2～3人の家庭では、370L（リットル）、4～5人家族なら460L（リットル）、6～7人家族なら550L（リットル）が目安です。

ガス給湯器の給湯能力の表示方法

ガス給湯器の給湯能力の表示方法は、エコキュートとは異なるため、注意が必要です。

家族に合ったガス給湯器を選択するためには、「号数」を選択する必要があります。

ガス給湯器には「16号」「20号」「24号」などの種類がありますが、これは「現水温＋25℃のお湯を1分間に何L（リットル）流せるか」を表しています。

号数が大きくなればなるほど給湯能力が上がり、号数が小さければ小さいほど給湯能力や水圧が下がる仕組みです。

さらに「号数×25÷（設定温度-水温）」の計算式で、各号数で1分間につくられる設定温度の湯量が計算できます。

家族のお湯の利用状況によっては、今より号数を下げる方が節約に繋がる場合もあります。お子さんが一人暮らしを始めたときや、夫婦2人だけの家に引っ越ししたタイミングで、号数の見直しをおすすめします。

エコキュートの給湯能力とガス給湯器の号数を比較

エコキュートの給湯能力とガス給湯器の号数を比較した表は以下の通りです。

まとめ：エコキュートのL（リットル）を選ぶのに不安がある場合は信頼できる業者に相談しよう

エコキュートの給湯能力の表示方法はL（リットル）で、ガス給湯器の給湯能力は号数で表します。

家族の人数や使う水量を考えて、自分の家に合った給湯能力のエコキュートを選びましょう。

エコキュートのL（リットル）やガス給湯器の号数を自身で選ぶことに不安がある方は、信頼できる業者に相談するのも一つの手です。