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給湯器の「追い炊き」ができない場合は、いくつかの原因が考えられます。ここでは、「追い炊き」ができない原因と自分でできる確認事項と確認順序について解説します。
給湯器の「フルオート」には「追い炊き」機能がついています。「フルオート」とは、給湯から保温、追い炊き、足し湯などが自動化されている給湯器のことです。「追い炊き」機能とは、今ある浴槽のお湯を貯湯タンクで温め直し、再び浴槽に戻すというものです。 温め直すのに電気代がかかりますが、今ある浴槽のお湯を利用するため、水道代を節約できます。
浴槽のお湯を利用することで水道代を節約できる「追い炊き」ですが、以下の4つの場合は「追い炊き」ができません。
給湯器の寿命である10~15年使い続けた給湯器で「追い炊き」ができない場合、寿命を迎えた可能性が高いです。取扱説明書の指示通りに操作してみてもエラーが出るなら、業者に現状を確認してもらいましょう。
「追い炊き」をするためには、タンクにお湯が残っていることが必要です。リモコンでタンクの残り湯量を確認し、湯量が足りない場合は「沸き増し」してください。タンク内のお湯の温度が低い場合も追い炊きできないので、同様に「沸き増し」してください。
浴槽循環口のフィルターに汚れが溜まっているなどお手入れ不足の場合も、「追い炊き」できないことがあります。フィルターは1週間に1度、配管は1年に2~3回掃除すると、いつも清潔なお湯が出て、トラブルが起きにくくなります。
「追い炊き」スイッチを押しても反応しない場合、スイッチ自体が壊れている可能性があります。素人では直せないので、業者を呼びましょう。
「追い炊き」ができない場合は、以下の4項目を順番に確認してみてください。
上記の4項目を順番に確認しても改善されない場合、素人では対処できないため、業者を呼びましょう。そのまま使い続けていても自然に直ることはなく、また別の場所も故障する可能性が高いので、速やかに業者に連絡することをおすすめします。
給湯器の「追い炊き」ができない理由、自分でできる確認事項と確認順序について解説しました。そのままにしておくと、また別の箇所も故障するリスクがあります。自分で確認できることをしても改善されない場合は、業者にメンテナンスしてもらいましょう。
家を建てた時から使ってきた給湯器(エコキュート)、経年とともに調子も悪くなりそろそろ交換時期か?と検討されるご家庭も多いかと思います。 その際『業者はどこも大体同じでしょ!?』と安易に選んでしまうと設置不良や保証対象外など後々損することにも繋がってしまいます。求める要望に合わせて「最適な選択肢」をこのサイトから選んでみてください。
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